HOUSE- SYS リビング吹抜と南側大開口部からの自然光を楽しむパッシブソーラーエコ住宅 |
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2013.01 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
栃木県佐野市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設計・監理 島田博一建築設計室 |
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ガルバリウム鋼板角波とコンクリート打放し塀で構成した外観 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
建物南側からの外観。日射調整のヨシズ・スダレ掛用として化粧梁・柱を設置 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アプローチから見る建物夕景。白い壁に内部からの光が反射して明るい外観となっている | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
西側道路からの外観夕景。スリット窓からの光が印象的な外観 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
玄関ポーチ 前庭から見る外観 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
タタミスペースからリビングダイニングを見る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ダイナミックなリビングダイニングの吹抜け。スチール階段が空間のアクセントになっている | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ダイニングからタタミスペースを見る。格子戸を開けると玄関ホール | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
階段からリビングを見下ろす スチール階段 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リビングダイニングから前庭を見る。吹抜け上部にはラワン合板張りのボックスが浮いている | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
階段の右扉を開けるとキッチン。 セランガンバツの濡れ縁 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リビングダイニングとタタミスペース。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
階段踊り場からリビング吹抜けと前庭を見る。吹抜け上部にはシーリングファン。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2階子供室から階段を見下ろす 化粧梁現しの子供室 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前庭から見たリビング夕景。手前は濡れ縁。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リビングからタタミスペースを見る リビングダイニングの夜景 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
敷地は閑静な住宅地の中にあり、南側・東側・北側は隣家が離れて建っているので日照・通風とも良好で開放的な環境となっています。建物へは西側6m道路からアクセスします。この道路からのプライバシー確保のために建物はできるだけ東側寄りに建てることにしました。 建物形状は地震に対応する構造耐力を高めるためにシンプルな2階建てと平屋のボックスの組合せとし庭をL型に囲む形式になっています。2階建てボックスの1階部分にはタタミスペースとダイニングのくつろぎの空間を設け、南側を全面ガラスとすることで庭とのつながりを良好にしています。玄関ポーチ脇には前面道路側からの視線を遮断するためにコンクリート打放しの塀を設けました。 エコハウスをテーマの1つとし、2階建てボックスの屋根は将来ソーラー発電が可能なように効率良い発電量を確保できるような片流れの大屋根となっています。また、タタミスペースとダイニングの南側には夏場の直射を防ぐため、化粧柱と化粧梁で構成した日除けスクリーン用(緑・ヨシズ・スダレ等)のグリッド格子を組んでいます。 建物自体の電力消費量を少なくし省エネルギー化を計るため自然の光・風を最大限に利用します。南側に大きな開口部を設けることでたっぷりの日照と採光を確保し、さらにダイニングの一部を吹抜けとして上部にハイサイドライトを設けることで空気の流れに方向性を与え1階と2階のサーキュレーションを良好にします。 1階はタタミスペースとダイニングがファミリールームのようなコミュニケーションが自由にできる空間になっています。読書やTV・オーディオ鑑賞、ゴロ寝や会話などがどのスペースでも可能です。2階子供室へはこの何でもできるくつろぎ空間を通り階段が設けられているので、親子のコミュニケーションも多くなるでしょう。キッチンはくつろぎ空間とは隣接していますが独立した機能的なキッチンになっています。 |
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建築概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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